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2026.06.25
更新日:2026.06.25
資産形成ブログ
価値が落ちにくい「実物資産」ランキングTOP7|保有時の注意点も解説

資産運用には株式投資や投資信託などがありますが、その中でも特に価値が落ちにくいとされている「実物資産」に注目が集まっています。
実物資産は物自体に価値があるため、一定水準の価格が保たれる点が大きなメリットです。
不安定な世界情勢や物価の上昇が続く今、将来に向けた資産の形成・保全が重要です。
しかし、実際に投資しようとすると不動産や金など複数の種類があるため、「どの実物資産が自分に合っているか分からない」という方もいるでしょう。
この記事では価値が落ちにくい「実物資産」ランキングについて、換金性・収益性・節税効果という3つの視点から解説します。
保有時の注意点も、あわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
INDEX
実物資産とは

実物資産とは言葉が示す通り、物自体に価値を有する資産のことです。
ここでは、まず実物資産の基本情報として、以下に挙げる2点をもとに解説します。
- 特徴
- 種類
それぞれ詳しく見ていきましょう。
特徴
実物資産は物自体に価値があるため、安定性が高くインフレに強い点が最大の特徴です。
もちろん価値の変動はありますが、景気や社会情勢の影響を受けにくく、価格が下落したとしても一定の水準は保たれます。
そのため、長期的かつ安定した運用を目指したい場合に、適している資産です。
例えば、現金や株式などの金融資産は、市場の影響を受けやすいため、価値が急騰するメリットがある一方、暴落するリスクもあります。
紙幣や株券そのものに価値があるわけではないため、金融危機による価格暴落が起きた場合には、ただの紙切れと化す可能性もゼロではありません。
しかし、実物資産はその物自体の状態が保たれていれば、価値がゼロになることはありません。
実物資産は金融資産と比べると、安定した運用が実現しやすいといえるでしょう。
種類
実物資産は種類によって希少価値や相場の上昇が見込めるだけでなく、貸し出すことによる利益の獲得も実現可能です。
主な実物資産の種類は、下表に挙げる3つに分類されます。
| 不動産系 | ・マンション ・アパート ・土地 ・一戸建て など |
| 貴金属系 | ・金 ・銀 ・プラチナ ・ダイヤモンド など |
| コレクション系 | ・美術品 ・高級腕時計 ・アンティークコイン ・酒類 など |
貴金属系およびコレクション系は、物によっては希少性の高さから将来的な価値上昇が見込めます。
不動産系であれば相場の向上で収益を得るだけでなく、賃貸契約を結べると家賃収入を毎月安定して獲得可能です。
それぞれ取得にかかる費用は異なるため、収益性や初期費用などを踏まえながら実物資産の保有を検討しましょう。
価値が落ちにくい「実物資産」ランキングTOP7

価値が落ちにくい「実物資産」ランキングTOP7は、下表の通りです。
| 換金性 | 収益性 | 節税効果 | |
| 1位:不動産 | △ | ◎ | ◎ |
| 2位:太陽光発電 | △ | ◎ | ◎ |
| 3位:高級腕時計 | ◎ | 〇 | △ |
| 4位:金 | ◎ | 〇 | △ |
| 5位:銀 | ◎ | △ | △ |
| 6位:プラチナ | ◎ | △ | △ |
| 7位:アンティークコイン | ◎ | △ | △ |
ランキング順にそれぞれ詳しく見ていきましょう。
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1位:不動産
不動産は、安定的な家賃収入を得られる収益性に優れた実物資産です。
ローンを利用できるため少ない資金でもレバレッジを効かせられ、損益通算による節税効果も見込めます。
不動産の特徴は、下表の通りです。
| 換金性 | 換金には数か月以上かかる |
| 収益性 | キャピタルゲイン(売却益)だけではなく、インカムゲイン(家賃収入)も得られる |
| 節税効果 | 損益通算(※)できる |
※不動産の経費や減価償却で出た損失を給与所得など他の所得と相殺し、課税所得を減らせる仕組み
収益性の高さや節税効果を受けられる点は、不動産の魅力的な部分です。
ただし、物件・土地などの規模が比較的大きいこともあり、評価や売買には時間を要します。
長期的な目線で着実に資産形成を目指したい場合には、不動産が最有力の実物資産といえるでしょう。
なお、弊社ゴールドトラストが提供する「賃貸マンションアパート(一棟買い):トチプラス」では、不動産投資に精通したプロが物件の運営・管理業務を代行しています。
将来に向けた資産の形成・保全として不動産を検討している方は、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。
資産価値が落ちない街や不動産投資でおすすめの地方について知りたい方は、下記の記事もあわせてチェックしましょう。
【関連記事】【地域別】資産価値が落ちない街ランキングTOP5!おすすめの地方も解説
2位:太陽光発電
太陽光発電は、発電した電力を電力会社に買い取ってもらえるため、安定した収益が見込める実物資産です。
設備の導入には初期費用がかかりますが、経費として計上できるため節税にもつながります。
太陽光発電の特徴は、下表の通りです。
| 換金性 | 換金には数か月以上かかる |
| 収益性 | ・発電した電力を買い取ってもらえる ・設備が劣化するため値上がりによる利益は見込めない |
| 節税効果 | ・設備の導入費用を減価償却できる ・設備の維持費用を経費計上できる |
生活に電力は不可欠なため需要が常にあり、太陽光というエネルギー源が無尽蔵であるのも特徴的です。
設備は経年による劣化が起こるため売却益は見込めませんが、定期的な収入源の確保として太陽光発電は候補になるでしょう。
3位:高級腕時計
高級腕時計は、リセールバリュー(※)が非常に高く、購入後も価値を維持しやすい実物資産です。
※購入した資産を将来売却する際にどれくらいの価格で売れるかを示す指標
例えば、高級腕時計ブランドとして知られるロレックスの人気モデル「デイトナ」であれば、定価以上の価格で取引されることもあります。
高級腕時計の特徴は、下表の通りです。
| 換金性 | 即日換金できる |
| 収益性 | ・価値を維持しやすい ・人気ブランド・モデルは相場が上昇することもある |
| 節税効果 | 見込めない |
腕時計のモデルは多様なため一概には言えませんが、基本的には不動産などと比べるとお手頃かつ管理もしやすい実物資産です。
もちろん資産として保有しておくだけでなく、腕時計本来の使い方を楽しめる実用性も兼ね備えています。
換金性や収益性に加え、実用性も重視したい方には、高級腕時計が特におすすめの実物資産といえるでしょう。
4位:金

金は、貴金属の中でも希少性が高く、インフレに強いため、安定感に定評のある実物資産です。
紙幣や株式とは異なり世界で共通した価値を持っており、無価値になることはなく安心して保有できます。
金の特徴は、下表の通りです。
| 換金性 | 即日換金できる |
| 収益性 | 長期的には価値が上昇し続けている |
| 節税効果 | 見込めない |
金は相場の変動が決して大きくはないものの、長期的に見ると上昇傾向にあります。
短期的な売買による収益の獲得は困難ですが、長く保有していれば価格向上によって資産の拡大も実現可能です。
インフレや世界情勢に左右されにくく、安定した実物資産を保有したい場合には金を選択しましょう。
おすすめの金投資や成功させるコツについて知りたい方は、下記の記事も1度ご覧ください。
【関連記事】5-2「金 投資 おすすめ」
5位:銀
銀は、安定性が高い一方で、比較的安価に手に入れられる実物資産です。
工業用としての需要があるため、価値がなくなることもありません。
銀の特徴は、下表の通りです。
| 換金性 | 即日換金できる |
| 収益性 | 長期的に見ると価値は上昇傾向にあるが、景気には左右される |
| 節税効果 | 見込めない |
銀は金ほど希少ではありませんが、その分のお手軽さが魅力の1つです。
資産を分散して保全するため、現金や株式などに加えて、安定性の高い銀で保有しておくのも選択肢として検討しましょう。
6位:プラチナ
プラチナは、インフレに強く安定した価値を誇る実物資産です。
ジュエリーとして利用されるだけでなく、産業素材としても活躍するなど、高い需要が見込めます。
プラチナの特徴は、下表の通りです。
| 換金性 | 即日換金できる |
| 収益性 | 長期的に見ると価値は上昇傾向にあるが、景気には左右される |
| 節税効果 | 見込めない |
プラチナは、金と比較すると安定面では劣りますが、無価値になる心配はありません。
金よりも価格の変動幅は大きいため、短期的な収益も目指したい場合には、プラチナの保有も選択肢の1つに挙げられるでしょう。
7位:アンティークコイン
アンティークコインは、歴史的価値や希少性が高く、金融危機にも強い実物資産です。
リーマンショックやコロナ禍による影響を受けず、安定して価値が向上しています。
アンティークコインの特徴は、下表の通りです。
| 換金性 | 即日換金できる |
| 収益性 | 価値は上昇傾向にある |
| 節税効果 | 見込めない |
アンティークコインは、世界中の投資家やコレクターが注目しており、活発に取引が行われています。
新たに生産されることはなく、希少性は高まる一方のため、今後の展望にも期待できる実物資産といえるでしょう。
不動産VS金!実物資産を増やすならどちらがおすすめ?

金は「安定性」で上位ですが、不動産は「収益性(賃料収入)」と「レバレッジ」を唯一兼ね備えている実物資産です。
ここでは、実物資産を増やすなら不動産と金のどちらがおすすめなのかについて、以下に挙げる2つの観点から紹介します。
- 性質の違い
- 向いている人の違い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
性質の違い
金と不動産ではそれぞれ得意とする点が異なりますが、資産を増やすという観点においては、家賃収入を継続して獲得できる不動産がおすすめです。
不動産であればローンを活用したレバレッジ効果によって、少ない自己資金で投資効率の最大化も実現できます。
不動産および金における性質の違いは、下表の通りです。
| 不動産 | 金 | |
| 換金性 | 換金には数か月以上かかる | 即日換金できる |
| 収益性 | ・インカムゲインがある(家賃収入) ・レバレッジを活用できる ・相場の上昇がある |
・インカムゲインはない ・レバレッジを活用できない ・相場の上昇がある |
| 節税効果 | 損益通算できる | 損益通算できない |
金は安定感の高さに優位性がある一方、不動産は定期的な収入が見込める収益性に優れています。
資産の増加を目的として掲げる方には、不動産の保有が第一候補に挙げられるといえるでしょう。
向いている人の違い
同じ実物資産でありながら、不動産と金では性質が大きく異なるため、ご自身に向いている方を選択するのが重要です。
実物資産を保有する目的や管理にかかる手間などを踏まえ、総合的に判断します。
| 不動産投資が向いている人 | 金投資が向いている人 |
| ・資産の拡大を目的とし、将来の収入源を確保したい人 ・レバレッジを活用し、効率的に資産を増やしたい人 ・短期的な現金化を必要とせず、長期的な運用を視野に入れている人 ・不動産価格の1〜2割を自己資金で用意できる人 ・不動産を管理する手間を許容できる人 |
・資産の保全を目的とし、金融危機やインフレに備えたい人 ・いつでも現金化できる、換金性を重要視する人 ・10万円以下など少額から投資を始めたい人 ・収益性(インカムゲイン)がなくても問題ない人 |
将来的な資産形成を目指している人にとっては、金投資よりも不動産投資が向いています。
短期的な現金化は難しいものの、着実に資産を築き上げることが可能です。
一方、金投資は安定性の高さから、初心者の方でも始めやすい資産運用方法になります。
資産の保全を最優先する場合には、不動産投資よりも金投資が有効です。
ご自身の状況や将来の展望と照らし合わせて、不動産投資および金投資を選択しましょう。
実物資産を保有し続けるうえで知っておきたい注意点

実物資産は有形のため、管理には細心の注意が求められます。
実物資産を保有し続けるうえで知っておきたい注意点は、以下に挙げる2つです。
- 保管状態によっては資産価値が下がる可能性がある
- 金融資産よりも金銭的・心理的負担が大きくなりやすい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
注意点①:保管状態によっては資産価値が下がる可能性がある
実物資産は有形であるがゆえに、万が一、損傷・破損してしまうと資産価値の低下に直結します。
修復可能な損傷・破損であれば資産価値を維持できる場合もありますが、直すためには費用も必要です。
例えば、美術品や高級腕時計などのコレクション系は、物の状態が資産価値に大きく影響し、盗難・紛失のリスクもあります。
不動産系の場合であれば、地震・台風などの自然災害による被害を受ける可能性があり、程度によっては資産価値の減少や多額の修繕費は避けられません。
そのため、セキュリティサービスや地震・火災保険などを利用し、リスクを抑えられるよう対策しましょう。
注意点②:金融資産よりも金銭的・心理的負担が大きくなりやすい
注意点①と関連して、実物資産は保管状態にも気を配る必要があるため、金銭的・心理的負担が大きくなります。
例えば、コレクション系における破損・盗難といったリスクの存在は心理的負担となり、倉庫保管サービスなどの利用にはコストが必要です。
不動産系においては、税金やリフォームなどの費用が定期的にかかり、心理的負担にもなり得ます。
ただし、金融資産の場合でも、激しい相場の変動が金銭的・心理的な負担になるものです。
資産を保有するにあたっては、リスクも隣り合わせであると認識しておきましょう。
なお、金融資産の種類および詳細について知りたい方は、下記の記事もぜひご一読ください。
【関連記事】金融資産とは?純金融資産との違いや種類・日本人の保有額をわかりやすく解説
実物資産による資産形成を加速させたい方は

実物資産による資産形成を加速させたい場合、「純粋な資産拡大」が目的であれば不動産が最強の選択肢になります。
家賃収入による継続的な収益が資産の増加につながり、あわせて節税効果も見込めるため、出費の抑制にも効果的です。
また、不動産においてはローンを活用したレバレッジ効果も期待できるため、少ない自己資金でも効率の良い運用を実現できます。
実物資産の保有によって資産拡大を最大の目的とする方は、まず不動産を選択肢に入れましょう。
なお、弊社ゴールドトラストが運営している「100億円資産形成倶楽部」では、実物資産運用にも活用できる限定情報を会員向けに発信しています。
「賃貸マンションアパート(一棟買い):トチプラス」ではプロのサポートを受けられるため、実物資産のメリットを享受しながら心理的負担を減らした運用を実現可能です。
実物資産による資産形成を加速させ、成功を収めたい方は、ぜひお気軽に弊社までお問い合わせください。
実物資産ランキングに関するよくある質問

実物資産ランキングに関するよくある質問は、以下に挙げる2つです。
- 「換金性」「収益性」「節税効果」それぞれのトップは?
- 資産形成を進めるうえで一番おすすめの実物資産は?
それぞれ詳しく見ていきましょう。
質問①:「換金性」「収益性」「節税効果」それぞれのトップは?
「換金性」は金が最も高く、「収益性」および「節税効果」では不動産がトップです。
金は価値の安定性が抜群で、相場が上昇し続けている実物資産です。
不動産は家賃収入による安定した収益性に加え、損益通算による節税効果も見込めます。
資産の保全であれば金、資産形成を目指す場合には不動産のように、目的に応じて保有する実物資産を選択しましょう。
質問②:資産形成を進めるうえで一番おすすめの実物資産は?
資産形成を進めるうえで一番おすすめの実物資産は、「収益性(賃料収入)」と「レバレッジ」を唯一兼ね備えている不動産です。
少ない自己資金でもローンの活用でレバレッジ効果を発揮でき、安定した家賃収入も得られます。
資産の拡大を効率的に実現したい場合には、まず不動産の保有を検討しましょう。
まとめ:実物資産ランキングでは不動産が強い

収益性や節税効果から総合的に判断すると、実物資産ランキングにおいては、不動産が第1位に挙げられます。
安定した家賃収入を獲得でき、レバレッジを活用できる不動産は、資産の拡大には最適です。
なお、弊社ゴールドトラストでは、不動産運用における一貫したサポートを「100億円資産形成倶楽部」にて行っています。
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【関連記事】不動産投資の利回りとは?平均や理想の数値・最低ラインを解説|計算方法も
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この記事の監修者
土地活用事業部 執行役員
西尾 陽平
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[ 保有資格 ]
資産形成シニアコンサルタント、2級ファイナンシャル・プランニング技能士大学卒業後同社へ入社し、地主さんの土地活用という資産形成や節税を実践で学び、現在は土地のない方へ、土地から紹介し不動産の資産形成の一助を行っている。又、100億円資産形成倶楽部事務局責任者として、ご相談に乗っている。実践の中で身に付いた視点で、分かりやすく皆様に不動産投資のあれこれをお伝えしています。
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