公務員の投資は最強すぎる?株式投資・不動産投資などおすすめの資産運用法5選

公務員の投資は最強すぎる?理由やおすすめの運用方法・注意点を解説

公務員は、収入が安定しているとして有名な職業の1つです。

しかし、「老後の資金を考えると、資産運用をした方が良いのか」と悩んでいる方もいるでしょう。

結論から言うと、公務員が行う投資は最強の資産運用方法です。

この記事では、公務員が投資するのはなぜ最強なのか、挑戦するメリットを解説します。

おすすめの資産運用方法や注意点もあわせて解説するので、ぜひ参考にしてください。



 

「公務員の投資は最強」と言われる3つの理由

「公務員の投資は最強」と言われるのは、長期的かつ安定的にお金を確保できるためです。

具体的には、以下に挙げる3つのメリットが関係しています。

  1. 安定収入で長期間の投資ができる
  2. 手厚い保障で支出を抑えられる
  3. ローンの審査に通りやすい

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

メリット①:安定収入で長期間の投資ができる

1つ目のメリットは、安定収入で長期間の投資ができる点です。

公務員の給与は民間企業の給与水準に応じて決められており、常に平均値と同等の水準が保障されています。

また、リストラや倒産といったリスクがほとんどなく、収入が安定している点も特徴的です。

長期的にコツコツ投資すれば、将来的に大きな資産形成が期待できるでしょう。

 

メリット②:手厚い保障で支出を抑えられる

公務員が加入している共済組合は、民間の保険(協会けんぽ)と比べても非常に手厚いものになっています。

例えば、多くの共済組合では医療費の自己負担額が最大でも25,000円になります。

結果として他の医療保険にかける金額も抑えられるため、創出されたお金を投資に回せるのです。

 

メリット③:ローンの審査に通りやすい

公務員は安定した職業として信用度が高く、ローンの審査にも通りやすくなっています。

そもそも投資は少額で気軽に始められるものから、初期費用がそれなりにかかるものまで多様です。

初期費用が高い投資では、ローンの活用が必要になります。

その際、公務員であればローンの審査をスムーズにクリアし、投資に回す資金を確保できるでしょう。

 

公務員におすすめの「最強」投資方法5選

公務員におすすめの「最強」投資方法は、主に以下の5つです。

  1. 株式投資
  2. 不動産投資
  3. 投資信託
  4. iDeCo
  5. 新NISA

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

投資方法①:株式投資

メリット デメリット
・値上がり益を得られる
・配当金を得られる
・銘柄によっては株主優待を受けられる
・売買のタイミングが難しい
・マイナスになるリスクが大きい

株式投資は、株式の売買によって利益を得る投資方法です。

株式が安いタイミングで購入し、高いタイミングで売却すると利益が得られます。

しかし、企業の業績の把握や先を見越した行動が必要であり、読みが外れた場合や行動が遅れた場合には損失が出るリスクもあります。

一方で株式を保有しているだけで配当金を得られたり、株主優待を受けられたりする銘柄もあるので、長期的に株式を保有しておくのもおすすめです。

 

投資方法②:不動産投資

メリット デメリット
・長期的な収益を見込める
・節税対策になる
・レバレッジ効果(※)が期待できる
・初期費用が高い
・空室や家賃滞納などのリスクがある

※ローンの活用などにより、少ない自己資金で大きな利益を得ること

不動産投資は建物や土地に投資する方法で、マンションやアパートなどの物件を購入・貸し出すことで利益を得ます。

不動産投資は初期費用の準備や物件のリサーチなどに時間がかかりますが、最初の段階を乗り越え無事に入居者が決まれば、長期的に安定した収益を見込めます。

公務員であれば給与やボーナスが安定しているうえ、退職金も受け取れます。

ローンの審査にも通りやすく資産を用意しやすいため、おすすめの投資方法の1つです。

なお、弊社ゴールドトラストでは、不動産投資を中心とした資産形成のサポート事業を展開しています。

管理業務にかかる時間や労力を削減したい方は、資産形成事業をぜひご覧ください。

【関連記事】不動産投資の始め方9ステップを初心者向けにわかりやすく解説

 

投資方法③:投資信託

メリット デメリット
・専門的な知識がなくても始めやすい
・少額から始められる
・分散投資しやすい
・手数料や税金がかかる
・利益が出るとは限らない

投資信託は株式や債券を専門家に運用してもらう投資方法で、知識のない初心者の方でも気軽に始められます。

投資信託であれば株式投資とは違って専門家に運用を任せるため、ご自身が常に勉強や株式の売買に時間を費やす必要はありません。

知識がなくても少額で手軽に始められるため、投資初心者の公務員にもおすすめの方法です。

 

投資方法④:iDeCo

メリット デメリット
・複利効果が期待できる
・運用益が非課税となる
・受け取る際も控除がある
・60歳まで引き出せない
・掛金に上限がある

iDeCoとは私的年金制度のことで、掛金や運用益に応じた給付を受けられます。

年金制度の改定や退職金の減少などにより、公務員のiDeCo加入は増加傾向にあります。

投資ではあるため元本割れのリスクはありますが、節税効果も期待できるおすすめの投資方法です。

 

投資方法⑤:新NISA

メリット デメリット
・運用益が非課税となる
・複利効果が期待できる
・投資の自由度が高い
・売却のタイミングが難しい
・長期運用が必要になる

新NISAは2024年1月から始まる制度であり、株式や投資信託で得た利益を非課税で受け取れます。

以前のNISAでは非課税の期間が限られていましたが、新NISAでは無期限に非課税で運用が可能です。

一方で期限がないため、売却のタイミングが難しくなることが考えられます。

生活を圧迫しないためにも、無理のない範囲で積立金額を設定し、長期運用することが大切です。

【関連記事】新NISAはデメリットしかない?メリットの有無や上手な活用方法を解説

 

公務員が投資する際に押さえたい注意点

公務員が投資する際に押さえたい注意点は、以下の3点です。

  1. 職務と競合、あるいは利益相反の状態になる投資先は避ける
  2. 確定申告の必要性を確認する
  3. インサイダー取引に該当しないようにする

公務員の職務と競合する場合や利益相反の状態になる投資先は、業務に支障をきたす可能性があるため避けましょう。

また、投資で得た利益から経費を差し引いた金額が20万円を超えた場合、確定申告が必要です。

収支は常に管理し、必要性が出た場合は必ず確定申告してください。

さらに、公務員として業務中に知り得た非公開情報をもとに、投資を行うことは禁止されています。

内部情報を不正に利用しないよう、注意しましょう。

【関連記事】公務員の不動産投資は副業にあたる?向いている理由や注意点を解説

 

まとめ:公務員の投資は最強ゆえに挑戦の価値は非常に大きい

公務員は資金を長期間確保できるため、投資は最強の資産形成方法です。

メリット・デメリットを踏まえたうえで、ご自身に合った投資方法を探してみてください。

なお、弊社ゴールドトラストが運営している100億円資産形成倶楽部であれば、忙しい本業をしながらでも片手間で不動産投資を行えます。

不動産投資を始めてみたい方は、ぜひ入会をご検討ください。

「将来のために資産形成したい」と考えている方は、オンラインセミナーもあわせてチェックしましょう!



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この記事の監修者

西尾 陽平
西尾 陽平
役職
土地活用事業部 執行役員
保有資格
資産形成シニアコンサルタント、2級ファイナンシャル・プランニング技能士

大学卒業後同社へ入社し、地主さんの土地活用という資産形成や節税を実践で学び、現在は土地のない方へ、土地から紹介し不動産の資産形成の一助を行っている。実践の中で身に付いた視点で、分かりやすく皆様に不動産投資のあれこれをお伝えしています。