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ほったらかしでお金を増やすおすすめの方法5選!よくある失敗と回避法も

ほったらかしでお金を増やすおすすめの方法5選!よくある失敗と回避法も

ほったらかしでお金を増やす方法には投資信託などがあり、少額から投資をスタートしやすいなどのメリットがあります。
ただし、なんとなくほったらかしでお金を増やす方法を実践すると、「思ったよりお金が増えない」といった後悔を感じる場合があるので、注意が必要です。

この記事では、ほったらかしでお金を増やすおすすめの方法5選を紹介します。
「ほったらかし投資」が初心者に向いている理由や、よくある失敗と回避法も解説するので、ぜひ参考にしてください。

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ほったらかしでお金を増やす唯一の手段とは

ほったらかしでお金を増やす唯一の手段は、将来的な利益の増加を見込んで現在の資金を投じる「投資」です。
そもそも、投資を含めてお金を増やす方法は下表の3つしかありません。

手段
収入を増やす ・現在の職で昇進・昇給を目指す
・転職をして現在より高い収入を得る
・副業をして新たな収入源を増やす
節約する ・食費や娯楽費を抑える
・保険料や光熱費などの固定費を見直す
・ふるさと納税で返礼品を受け取り、税還付や控除を受ける
投資する ・不動産投資で家賃収入や売買益を得る
・株式投資で配当金や売買益を得る
・投資信託で運用益を受け取る

上記の手段において投資は、複利効果(※)や長期運用によって効率良くお金を増やせるのが特徴です。
※運用で得た利益を再投資してさらに利益を増やす

投資は現代の資産形成において現実的な選択肢であり、資産形成の第一歩として有効です。
「投資」と聞くと難しいイメージがありますが、初心者に向いている「ほったらかし投資」という分野もあります。
次の章以降で「ほったらかし投資」について詳しく解説するので、チェックしましょう。

 

「ほったらかし投資」が初心者に向いている理由

「ほったらかし投資」が初心者に向いている理由は、以下の3つです。

  1. 少額から始めやすい
  2. プライベートタイムを大切にできる
  3. 高まった金融リテラシーで資産形成を加速させる

「投資に興味があるけど、初心者でも始められる?」「これから投資を始めたい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

 

理由①:少額から始めやすい

ほったらかし投資の中には少額から始められる手法が多くあり、リスクや費用負担を軽減できるのがメリットです。
例えば、ほったらかし投資であれば月100円や1万円程度からでもスタートできる商品があるため、大きな負担を抱える必要がありません。

また、少額のほったらかし投資であっても、複利効果や長期運用で預貯金以上の利回りを見込め、効率良く資産形成することが可能です。
現在投資にかけられる大きな資金がない場合や、リスクや費用の負担を減らしながら投資したい場合は、ほったらかし投資から始めると良いでしょう。

 

理由②:プライベートタイムを大切にできる

ほったらかし投資は基本的に放置するだけで資産運用ができるため、ご自身のプライベートタイムを大切にできるのが特徴です。
具体的には、ほったらかし投資は以下の理由から投資にかかる手間や時間を省けます。

  • 頻繁にチャートなどを確認する必要がない
  • 複雑な投資戦略を立てる手間がない
  • 市場動向を分析して調整する労力がかからない

上記の手間や時間を省けるのは、ほったらかし投資が投資の運用をプロに一任するためです。
また、ほったらかし投資は頻繁にチャートをチェックする必要がないので、値動きに一喜一憂せずに済み、心理的な負担を軽減できます。

このように、投資にかかる手間や時間を省けるほったらかし投資は、仕事が忙しい会社員や、家事・育児に追われる主婦の方にも最適といえる投資手法でしょう。

 

理由③:高まった金融リテラシーで資産形成を加速させる

ほったらかし投資といえども、投資先を判断するには資産運用や金融商品について勉強する必要がある分、取り組むなかで金融リテラシーが高まります。
金融リテラシーが高まると、より利益を得られる投資先を選んだり、難易度の高い投資へステップアップしたりできるので、資産形成を加速させることが可能です。

また、金融リテラシーが向上することは、以下のようなメリットもあります。

  • 投資詐欺を避けられる
  • 資金を管理する能力が高まる
  • お金や投資に対する判断力が高まる

ほったらかし投資の実践を通して金融リテラシーを高め、経済的な自立や豊かな生活を目指しましょう。

 

ほったらかしでお金を増やすときの注意点

ほったらかしでお金を増やすときの注意点は、以下の通りです。

  • 長期運用が前提となるため、短期間で大きなリターンを得にくい
  • 元本割れ(※)のリスクがあり、確実な利益は保証されていない
  • 市場の変動によって、想定外の損失につながる場合がある
  • 管理手数料や取引手数料が引かれて、受け取る利益が減少する
    ※当初投資した元本よりも投資した金融商品の価格が下回る状態

元本割れや市場の変動による大きな損失を回避するには、ほったらかし投資を完全に放置することは推奨されません。
ほったらかし投資に取り組む際は、最低でも年1〜2回の頻度で運用報告書やレポートを確認することをおすすめします。
注意点を押さえたうえで、次の章以降で紹介するほったらかしでお金を増やす方法を実践しましょう。

 

ほったらかしでお金を増やすおすすめの方法5選

ほったらかしでお金を増やすおすすめの方法として、以下の5つを紹介します。

  1. 不動産投資
  2. 投資信託
  3. 新NISA
  4. iDeCo
  5. ロボアドバイザー

ご自身の状況や投資目的と照らし合わせながら、それぞれの方法をチェックしましょう。

 

ほったらかし投資①:不動産投資

不動産投資とは、不動産を貸し出して得る家賃収入(インカムゲイン)や売却時の差益(キャピタルゲイン)によって利益を得る方法です。
投資する不動産の管理・運用をプロに依頼することで、ほったらかしでお金を増やせます。
不動産投資の特徴は、下表の通りです。

 

項目 内容
メリット ・家賃収入によって安定的な利益を得られる
・実物資産であるため、インフレに強い
・減価償却などの経費計上による節税効果が見込める
デメリット ・不動産を購入する初期費用がかかる
・委託料などのランニングコストが発生する
・空室時には家賃収入を得られない
考えられるリスク ・物件の周辺状況の変化によって空室が増える場合がある
・家賃を滞納される可能性がある
・災害によって不動産が損傷するケースがある
おすすめな人の特徴 ・まとまった初期費用を払える自己資金がある人
・大きな節税効果を期待する人
・融資に通りやすい安定した収入のある人

不動産投資を成功させるには、資金計画の立案はもちろん、さまざまなリスクを回避する必要があり、不動産投資に精通したプロに管理・運用を依頼することが重要なポイントとなります。

なお、弊社ゴールドトラストでは、自社運営ノウハウで不動産投資における面倒な管理業務をすべて代行しています。
「ほったらかし投資として不動産投資に挑戦したい」とお考えの方は、弊社ゴールドトラストの「賃貸マンションアパート(一棟買い):トチプラス」をご覧ください。

不動産と株はどっちがおすすめかやメリット・デメリットについて知りたい方は、以下の記事をチェックしましょう。

【関連記事】不動産と株はどっちがおすすめ?利回りや運用のしやすさなど5項目で比較

 

ほったらかし投資②:投資信託

投資信託とは、投資家から集めた資金を投資・運用のプロが株式などの金融商品に投資し、運用によって得られた利益を還元する方法です。
投資信託は運用を専門家に依頼できるため、ほったらかしで投資ができます。
投資信託の特徴は、下表の通りです。

 

項目 内容
メリット ・さまざまな価格帯の商品があり、少額からでも開始できる
・費用や時間を分散しながら投資ができ、リスクを抑えられる
・特定口座での取引では確定申告が不要なケースがある
デメリット ・商品が多いことから選ぶのに時間がかかる
・手数料がかかるので、利益が減ってしまう
・長期運用が前提で短期間では大きな利益を得られない
考えられるリスク ・価格変動や為替変動によって損失が発生する場合がある
・投資詐欺の被害に遭うケースがある
・元本割れになるおそれがある
おすすめな人の特徴 ・少額でほったらかし投資を始めたい人
・なるべくリスクを抑えながら投資をしたい人
・確定申告の手間を省きたい人

投資信託において詐欺を回避するためにも、「必ず儲かる」や「元本保証」などの甘い言葉で勧誘してくる事業者には関わらないようにしましょう。
前述の不動産投資にも関われる投資信託(REIT)の特徴や、メリット・デメリットについて理解を深めたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【関連記事】不動産投資信託(REIT)とは?メリット・デメリットや利回りを解説

 

ほったらかし投資③:新NISA

新NISAとは、株式や投資信託で得た利益が非課税となる国の少額投資非課税制度です。
新NISAの「つみたて投資枠」を活用して積立投資する場合、毎月自動的に買い付けが実施されるので、ほったらかしでお金を増やせます。
新NISAの概要は、下表の通りです。

項目 内容
メリット ・合計で最大1,800万円を非課税で運用できる
・自動的に買い付けされるため、購入時期に迷わない
・非課税保有期間が無期限なので、期限を気にせず投資できる
デメリット ・長期運用が前提で、短期間では大きな利益を上げにくい
・積立投資ができるのは金融庁が定めた投資信託に限られる
・年間の非課税投資上限額が決められている
考えられるリスク ・元本割れが発生する場合がある
・損失が発生しても損益通算ができず、他の口座の利益と相殺できない
・海外に引っ越すと継続できない可能性がある
おすすめな人の特徴 ・税金を抑えながら投資をしたい人
・長期的な運用を検討している人
・海外移住の予定がない人

新NISAを利用して積立投資をする際に「思ったような銘柄に投資できない」といった後悔を回避するには、あらかじめ選択できる投資先を調べてから判断する必要があります。
新NISAで上限が見直された4項目や注意すべき人の特徴が知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

【関連記事】新NISAで上限が見直された4項目|メリットや注意すべき人の特徴も解説

 

ほったらかし投資④:iDeCo

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは私的年金制度の1つで、ご自身で決めた掛金を投資信託などの金融商品で運用し、掛金と運用益を60歳以降に年金として受け取る制度です。
運用方針を定めたり、定期的に投資商品を見直したりする手間があるものの、iDeCoは運用状況を頻繁にチェックする必要がなく、基本的にはほったらかしでお金を増やせます。
iDeCoの特徴は、下表の通りです。

項目 内容
メリット ・掛金の全てが所得控除の対象となる
・運用益が非課税で、効率良く資産形成ができる
・受取時にも控除が適用され、税負担を軽減できる
デメリット ・60歳までお金を引き出せない
・加入条件があり、利用できないケースがある
・口座管理手数料などの手数料がかかる
考えられるリスク ・元本割れするおそれがある
・原則途中で解約できないため、資金が必要なときに引き出せない
・短期間で運用する場合は相場の変動によって損失が発生する可能性がある
おすすめな人の特徴 ・長期的な投資を予定している人
・公的年金の受取額を増やしたい人
・税負担を軽くしながら資産形成したい人

上記のようにiDeCoは途中解約が難しく、投資しすぎると資金不足になるおそれがあるので、ご自身の収入と照らし合わせながら無理のない掛金額を決めましょう。

 

ほったらかし投資⑤:ロボアドバイザー

ロボアドバイザーとは、AIを活用して金融商品の提案や資産運用をしてくれる金融サービスのことです。
毎月自動的に投資・運用が実施されるロボアドバイザーを利用すれば、ほったらかしでお金を増やせます。
ロボアドバイザーの特徴は、下表の通りです。

項目 内容
メリット ・投資に関する知識・経験がなくてもスタートできる
・自動的に投資・運用がされるので、投資の手間が大幅に省ける
・感情に左右されず、客観的に運用できる
デメリット ・利用手数料が高い傾向にあり、コストが割高になる
・投資の知識が身に付きにくい
・短期的な運用では大きな利益につながらないケースが多い
考えられるリスク ・元本割れの可能性がある
・新NISA口座に対応していないサービスがあり、希望の投資・運用ができない場合がある
・投資の知識が蓄積しない場合は新しい分野の投資に挑戦しにくい
おすすめな人の特徴 ・長期的な運用の予定がある人
・投資にかける時間・手間を省きたい人
・投資先の選び方がわからない人

ロボアドバイザーで「新NISA口座に対応していなかった」などの後悔を回避するためにも、内容を比較してから利用するサービスを決めましょう。

 

ほったらかしでお金を増やす際によくある失敗と回避法

ほったらかしでお金を増やす際によくある失敗は、以下の3つです。

  1. 生活防衛資金がないまま投資を始めてしまう
  2. 投資について学ばず周囲の口車に乗ってしまう
  3. 一時的な相場の変動に惑わされて損失が積み重なる

それぞれの失敗ケースについて、回避法も解説します。
なお、弊社ゴールドトラストでは、新刊「あなたも実現できる 100億円資産形成メソッド」をLINEの友だち追加をしていただいた方にプレゼントしております。
こちらからご登録のうえ、ご送付先をお送りください。

 

よくある失敗①:生活防衛資金がないまま投資を始めてしまう

生活防衛資金がないまま投資を始めてしまうと、病気など不測の事態が発生した場合に、急な出費に対応できない可能性があります。
生活防衛資金とは、以下の緊急事態に備えて確保しておく資金のことです。

  • 病気
  • 失業
  • 災害

家族構成によっても異なりますが、生活防衛資金は生活費の3~6ヶ月分が基本とされています。
生活防衛資金を準備して、安心できる状態を整えてから投資をスタートさせましょう。

 

よくある失敗②:投資について学ばず周囲の口車に乗ってしまう

投資について学ばず周囲の「儲かる」「資産が増える」といった勧誘に安易に乗ってしまうと、ご自身の投資目的や家計の状況に合わず、ほったらかし投資で失敗を感じるケースがあります。
周囲の人が成功した投資手法であったとしても、相場の状況はケースバイケースで同じ方法で儲かるとは限りません。

ほったらかし投資を始める前に、投資に関する知識を身に付けてからご自身の予算や目的に合うか十分検討しましょう。

 

よくある失敗③:一時的な相場の変動に惑わされて損失が積み重なる

一時的な相場の変動に惑わされて損失が積み重なることも、ほったらかし投資における失敗の要因として考えられます。
相場を含めてさまざまなリスクを軽くするには、以下を分散してほったらかし投資を実施することが大切です。

  • 投資対象
  • 投資先の地域
  • 投資を実施する時間・時期

初心者向け分散投資の種類や組み合わせるメリットを知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【関連記事】【初心者向け】分散投資の種類とは?組み合わせるメリットや注意点も解説

 

ほったらかしでお金を増やすならゴールドトラストへ

ほったらかしでお金を増やしたい方は、弊社ゴールドトラストへご相談ください。
弊社ゴールドトラストでは、ほったらかし投資で着実に資産を増やしつつ、さらに上の「100億円」というステージを目指すための高度な戦略設計や個別相談も承っております。

また、「100億円資産形成倶楽部」では、不動産ファンドや投資用マンションなど、これまで蓄積したノウハウに基づき、資産形成に最適なサービスや有益情報を提供しております。
「効率良く資産を増やしたい」とお考えの方は、「100億円資産形成倶楽部」をぜひ一度チェックしてみてください。

 

ほったらかしでお金を増やすことに関するよくある質問

ほったらかしでお金を増やすことに関するよくある質問として、以下の2つを紹介します。

  1. ほったらかし投資で一番おすすめなのは?
  2. ほったらかし投資で失敗しないために必要なことは?

疑問を解消してから、ほったらかし投資をスタートさせましょう。

 

質問①:ほったらかし投資で一番おすすめなのは?

ほったらかし投資で一番おすすめな方法は、投資の目的や予算によって異なります。
例えば、「安定的な利益を得たい」「課税所得を圧縮したい」とお考えの場合は、家賃収入を得たり、建物費用を減価償却したりできる不動産投資がおすすめです。

ほったらかし投資を始める前に、投資目的や予算を明確にして、最適な投資手法を選びましょう。

 

質問②:ほったらかし投資で失敗しないために必要なことは?

ほったらかし投資で失敗しないために必要なのは、それぞれの投資手法におけるメリット・デメリットを把握して、対策を講じることです。
たとえば、投資信託や新NISAであれば元本割れの恐れがあるため、長期投資によって短期的な市場の影響を抑える必要があります。

ほったらかし投資を検討する際には、投資手法の特徴を踏まえたうえで、先手の対策を講じましょう。

 

まとめ:ほったらかしなら投資初心者でもお金を増やせる

ほったらかし投資なら、少額で始められるためハードルが低く、初心者でもお金を増やせます。
ただし、一口に「ほったらかし投資」といっても、不動産投資や投資信託などの種類があるので、投資目的や予算に合った手法を選びましょう。

なお、弊社ゴールドトラストの100億円資産形成倶楽部では、100億円の資産を築くメソッドを伝授しています。
ほったらかし投資で資産形成したいという方は、「100億円資産形成倶楽部」をご覧ください。
「将来のために資産形成したい」と考えている方は、オンラインセミナーもあわせてチェックしましょう!

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この記事の監修者

西尾 陽平
西尾 陽平
役職
土地活用事業部 執行役員
保有資格
資産形成シニアコンサルタント、2級ファイナンシャル・プランニング技能士

大学卒業後同社へ入社し、地主さんの土地活用という資産形成や節税を実践で学び、現在は土地のない方へ、土地から紹介し不動産の資産形成の一助を行っている。実践の中で身に付いた視点で、分かりやすく皆様に不動産投資のあれこれをお伝えしています。