不動産投資の相談窓口どこがいい?見極めポイントやすべき質問も紹介
資産形成のために不動産投資を進められたけれど、知識がないため言われていることが本当に正しいか判断できない・・・。
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
しかし、不安に感じていることや疑問を、誰に相談するのがベストなのかわからないケースもあるでしょう。
この記事では、不動産投資の相談窓口はどこが良いのか、そして不動産投資会社を見極めるポイントとすべき質問について詳しく解説していきます。
不動産投資を始めるにあたって疑問があるけれど、どこに相談したら良いかわからないという方はぜひ参考にしてください。
目次
不動産投資のおすすめ相談窓口
初めての不動産投資を試みる場合、
「サラリーマンでも、本当に不動産投資して大丈夫?」
「税金対策はどうしたらいいの?」
など、様々な疑問や不安が出てくることでしょう。
相談先には複数の選択肢があり、それぞれに得意・不得意があります。
質問内容に適した相談相手を見つけるために、5つの相談先とその特徴をお伝えしていきます。
相談先①:不動産投資会社
オールマイティーに相談できる窓口として、真っ先に思いつくのが不動産投資会社ではないでしょうか。
不動産投資会社は、投資用の物件紹介はもちろん、融資のサポート、収支計画の策定、各種手続きの代行などを行ってくれます。
初心者にはもちろん、ベテランにとっても、不動産投資会社は大切な存在。
本当に信頼できるパートナーを見つけるためにも、複数の会社に同様の質問をしてみると良いでしょう。
無料の相談会やセミナーを開催していることもあるので、そういった機会を活用するのもおすすめです。
相談先②:ファイナンシャルプランナー
「自分は不動産投資をすべきかどうか」という段階で悩んでいるなら、ファイナンシャルプランナーに相談するのがおすすめです。
現状をヒアリングして、いつどのタイミングでどの程度のお金が必要になるのか、どれくらいのお金を投資に回しても大丈夫そうなのかといったシミュレーションを行ってくれます。
ただし、ファイナンシャルプランナーはお金の専門家であって、不動産投資の知識があるとは限らないという点を念頭に置いておきましょう。
相談先③:金融機関
投資先の不動産を購入する際、重要になるのが資金調達。
ローンを抱えることに不安を感じているようであれば、金融機関への相談もおすすめです。
不動産投資に対応している金融機関であれば、現在の状況でローンを組めるのか、また組んだ場合の返済プランの相談に応じてくれます。
相談先④:税理士
不動産投資と税金は切っても切れない関係です。
税引き後のキャッシュフローをどれだけ多くできるかが投資成功の分かれ道といっても過言ではありません。
そのため、既にお付き合いのある税理士がいるならば、ぜひ事前に相談をしてみましょう。
また、もし現在は税理士と付き合いがない場合でも、不動産投資を始めると節税や確定申告などで税理士にお世話になることが出てきます。
今のうちから不動産投資に強い税理士を探し、信頼できるパートナーを見つけておきましょう。
相談先⑤:不動産投資経験者
身近に不動産投資の経験者がいれば、直接話を聞いて情報収集するのもおすすめです。
運用する側のリアルな意見を聞くことができるため、やってみてから気がついたことや反省点などを教えてもらえるかもしれません。
ただし、年収や資産額、投資目的などが人によって異なるため、知人のアドバイスが必ずしも自分に当てはまるとは限らないという部分がウィークポイント。
その相手がどの程度の知識を持っているかわかりませんので、あくまでも参考程度にとどめておくと良いでしょう。
相談相手として不動産投資会社を選ぶ際の重要ポイント
いざ不動産で投資を始める場合、通常は不動産投資会社を利用することになります。
そのため、まずは相談相手として信頼できる不動産投資会社を見つけることが重要です。
見極めるチェックポイントは5つ。
- リスクをしっかり説明してくれるか
- アフターフォローが充実しているか
- トラブル対応を含めた管理業務代行サービスはあるか
- 「物件力」のある物件を提案できるか
- 創業10年以上か
ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。
ポイント①:リスクをしっかり説明してくれるか
どれだけ魅力的な物件でも、不動産投資には必ずリスクが付きまといます。
それにもかかわらず、良いことばかりを伝えて、リスクを伝えない担当者はNGです。
どういったリスクがありえるのか、過去の失敗事例などを踏まえてわかりやすく説明してくれる不動産投資会社は信頼できると言えるでしょう。
ポイント②:アフターフォローが充実しているか
不動産投資は物件を購入したら終わりではありません。
その後の税金対策や、売却などを考えると長い付き合いになるため、アフターフォローが充実しているかという点も大切なポイントです。
税金のプロに相談ができる、家賃保証があるなど、不動産投資会社によって様々なサービスを用意しているので確認してみてくださいね。
ポイント③:トラブル対応を含めた管理業務代行サービスはあるか
不動産の管理業務は非常に面倒なことが多いため、オーナーに代わって入居者のフォローをしてくれるようなサービスや、管理会社を紹介してくれる制度があると良いでしょう。
初めて不動産投資をするなら、物件の紹介と同時に維持・管理まで受け持ってくれるワンストップ型を打ち出している不動産会社がおすすめです。
【関連記事】賃貸経営サポートとは?依頼時の会社選びのポイントも解説
ポイント④:「物件力」のある物件を提案できるか
その不動産投資会社の物件に「物件力」があるかという点にも着目してみましょう。
物件力とは入居者を引きつける力、つまり魅力的な物件であるかどうかです。
立地やエリア、間取り、設備など、人の目を引きつけるような物件を数多く所有しているかをチェックしてみてください。
なお、一般的には大企業ほど仕入れが強いと言われていますが、そのような会社は利益も必要とするため販売価格が高額になりがちです。
その点、中小企業であっても少数精鋭・薄利多売スタイルの場合、良い物件を多く持っているケースがあります。
ポイント⑤:創業10年以上か
不動産業者、なかでも仲介業は特に、実績や元手が少なくても起業できてしまう業種のひとつ。
そのため、開業したばかり、または代表の業歴が浅い会社は要注意です。
業歴が長いということは、それだけ知識や経験が豊富になります。
また、顧客や金融機関から信頼を得ている証拠にもなるため、不誠実な仕事をする可能性は低いでしょう。
ゴールドトラスト株式会社の資産形成事業では、最大35年の家賃保証など、手厚い賃貸経営サポートを行っております。
不動産投資をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
不動産投資会社に相談する際にすべき質問
不動産投資に興味があるけれど、相談に行ってもなにを聞いたら良いのかわからないという方も多いでしょう。
ここでは、不動産投資会社に相談すべき代表的な質問を紹介していきます。
質問①:物件の選び方
不動産投資において物件選びは重要なポイント。
人気のあるエリアか、新築か中古か、ファミリー向けか単身者向けか、区分マンションか1棟か、など様々な視点から検討する必要があります。
投資の目的やスタンスによって選ぶ物件は異なるため、しっかりと自分の目的を明確にしておきましょう。
質問②:諸経費
不動産投資を行う場合、物件の購入代金以外にも発生する諸経費があります。
例えば、
- 仲介手数料
- 火災保険
- 登記にかかる費用
- 司法書士手数料
- 税金
などです。
具体的に、どのような金額がどれくらい発生するのかを事前に確認しておくと安心でしょう。
質問③:必要な自己資金
物件購入に必要な合計金額を算出したら、頭金などの自己資金をどこまで充当するのかという点も検討していきましょう。
購入したい物件がまだ決まっていない場合、不動産投資会社が決めている最低限必要な金額を確認しておくのがおすすめ。
無理のない資金計画を立てましょう。
質問④:リスクとリスク対策
基本的にはメリットの多い不動産投資ですが、いくつかのリスクが存在しています。
これらのリスクと、その対策方法をしっかりと説明できない不動産投資会社は信用できません。
家賃下落、空室、家賃滞納などのリスクをわかりやすく説明してくれるかどうかは大きなチェックポイントとなります。
質問⑤:検討対象物件のキャッシュフロー
不動産投資を行う場合、検討対象物件のキャッシュフローを把握することが収益性を見極めていく上で重要です。
キャッシュフローとは、収入から収支を差し引いた残りの額。
つまり、不動産投資の場合は、
家賃収入-ローン返済額-必要経費=キャッシュフロー
となります。
検討している物件の毎月のキャッシュフローがどれくらいになるのか聞いてみましょう。
【関連記事】住宅ローンの金利は今後どうなる?金利が変動する要因も解説
まとめ:不動産投資は頼れる相談先を見極めることが成功への第一歩
不動産投資は、資産形成として非常に再現性の高いものです。
しかし、営業担当に進められた物件を、何も知らないまま契約してしまうと後悔することになりかねません。
自身でもしっかりと基礎知識を身に付けておくためには、頼れる相談先を見極めることが成功への第一歩と言えるでしょう。
不動産投資について興味がある方は、資産運用、不動産投資、賃貸経営に強いゴールドトラスト株式会社までぜひお気軽にお問い合わせください。
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