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2,000万円を1億円にする方法|効率的に増やす投資・節税のコツも解説

2,000万円を1億円にする方法|効率的に増やす投資・節税のコツも解説

「2,000万円を1億円にするには、どのような方法がある?」と疑問を持つ方も多いでしょう。

不動産投資や株式投資などの方法を実践することで、2,000万円を1億円にできる可能性があります。

ただし、むやみに投資に取り組むと元本割れが起きたり、大きな損失が発生したりするリスクがあるため、注意が必要です。

この記事では、2,000万円を1億円にする方法を解説します。
2,000万円を1億円にするには何年かかるかや、2,000万円を1億円に増やす際に意識したい投資・節税のコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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貯蓄が2,000万円以上ある人の割合

貯蓄が2,000万円以上ある人の割合について、以下の2点から解説します。

  1. 世帯分布
  2. 傾向

2,000万円を1億円にする方法をチェックする前に、基本的な情報を押さえましょう。

 

世帯分布

総務省統計局が公表している2024年の「家計調査報告」によれば、2人以上の世帯における貯蓄現在高の平均値は1,984万円です。
貯蓄現在高階級別の割合は下表の通りで、2,000万円〜3,000万円の割合は11.8%でした。

貯蓄現在高 割合
1,000万円以下 46.3%
1,000万〜2,000万円 20.8%
2,000万〜3,000万円 11.8%
3,000万円以上 21.1%

上記のように、貯蓄現在高の中心は1,000万円以下であり、46.3%と全体の約半数を占めます。
また、貯蓄現在高の平均値である1,984万円の構成比率は、下表の通りです。

項目 金額 割合
通貨性預貯金 692万円 34.9%
定期性預貯金 538万円 27.1%
生命保険など 347万円 17.5%
有価証券 377万円 19%
金融機関外 30万円 1.5%

預貯金は通貨性と定期性をあわせて62%となっており、貯蓄の多くを預貯金で構成していることが分かります。
2,000万円を1億円にする際は、どのような資産構成にするかやどの資産を増やすのかも一緒に検討しましょう。

 

傾向

総務省統計局が公表している2024年の「家計調査報告」によると、2人以上の世帯における年収別の貯蓄現在高は下表の通りです。

年収 貯蓄現在高
~339万円 1,565万円
339~486万円 2,029万円
486~659万円 1,834万円
659~907万円 1,755万円
907万円~ 2,735万円

年収339~486万円のケースでも貯蓄現在高は2,000万円を超えますが、資産2,000万円以上を持つ層は基本的に年収1,000万円前後からだと推測できます。
また、世帯主の年齢階級別に貯蓄現在高をチェックすると下表の通りです。

年齢階級 貯蓄現在高
40歳未満 867
40~49歳 1,314
50~59歳 1,798
60~69歳 2,659
70歳以上 2,441

60代までは年齢に比例して貯蓄現在高が増加する傾向にあり、60歳以上は貯蓄現在高が2,000万円を超えることが分かります。

資産が2,000万円ある方は、現在の年齢を踏まえていつ頃までに1億円にしたいかを検討しましょう。
実際に、2,000万円を1億円にするには何年かかるかは、次の章で解説します。

引用元:総務省統計局|家計調査報告(貯蓄・負債編)2024年(令和6年)平均結果の概要(二人以上の世帯)

 

【利回り別】2,000万円を1億円にするには何年かかる?

2,000万円を1億円にするのに何年かかるかは、資産運用の利回りによって異なります。
例えば、5・7・10%で運用する場合のシミュレーションは下表の通りです。

運用年数 5% 7% 10%
5年 約2,550万円 約2,810万円 約3,220万円
10年 約3,260万円 約3,930万円 約5,190万円
15年 約4,160万円 約5,520万円 約8,350万円
20年 約5,300万円 約7,740万円 約1億3,450万円
25年 約6,770万円 約1億850万円 約2億1,670万円
30年 約8,640万円 約1億5,220万円 約3億4,900万円
35年 約1億1,030万円 約2億1,350万円 約5億6,200万円

2,000万円を1億円にするには利回り5%の場合は30〜35年、7%の場合は20〜25年、10%の場合は15〜20年かかります。
なお、利回りが下がるケースを想定していないため、上記はあくまでも目安として参考にしてください。

利回りに比例して2,000万円を1億円にする年数は短くなりますが、ハイリターンな投資は大きな損失が発生するリスクがあるので注意しましょう。

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資産が2,000万円以上あればFIREやリタイアは可能?

資産が2,000万円以上ある場合、生活費を限りなく抑えればサイドFIREは可能な範囲ですが、あまり現実的ではありません。
サイドFIREとは、資産運用の収入と副業などの労働収入を組み合わせながら生活するスタイルです。
仮に2,000万円で資産運用による収入のみで生活するフルFIREを選択するケースでは、以下のような出費により資金不足となるリスクがあります。

  • 病気やケガを治す治療費
  • 災害時の生活費や住宅の修繕費
  • 子どもの教育費

加えて、市場の変動によって思い通りに資産運用ができない可能性もあるため、FIREの方法やタイミングは慎重に検討することが大切です。

FIRE後における生活水準の維持や将来のさまざまなリスクを考慮すると、2,000万円を1億円に増やすなど、より一層の資産形成が欠かせません。
2,000万円を1億円に増やす具体的な資産運用方法は、次の章で解説するのでチェックしましょう。

 

2,000万円を1億円に増やす資産運用方法

2,000万円を1億円に増やす資産運用方法として、以下のようなミドルリスク・ミドルリターンの資産運用方法を5つ紹介します。

  1. 不動産投資
  2. REIT(不動産投資信託)
  3. ETF(上場投資信託)
  4. 株式投資
  5. 外貨預金

「ローリスク・ローリターン×ハイリスク・ハイリターン」の分散投資も、ミドルリスク・ミドルリターン投資になりますが、本記事ではあくまでも単体でミドルのものを扱います。

 

資産運用方法①:不動産投資

不動産投資とは、マンションやアパートなどの不動産を購入・運用して収益を得る方法です。
具体的には、第三者に貸し出して得る家賃収入(インカムゲイン)と不動産を売って得る売買差益(キャピタルゲイン)の2種類があります。
不動産投資のメリット・デメリットは、下表のとおりです。

項目 内容
メリット ・インカムゲインで安定的な収入を得られる
・レバレッジ効果を期待できる
・インフレ対策になる
・損益通算によって課税所得を減らしやすい
デメリット ・頭金などの初期費用が必要になる
・管理費などのランニングコストが発生する
・空室や家賃滞納のリスクがある

上記の特徴を踏まえると、不動産投資はインフレに備えた資産形成を考えている方や毎月安定的な収入を得たい方に向いています。
不動産投資における利回りの平均相場について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【関連記事】不動産投資の利回りとは?平均や理想の数値・最低ラインを解説|計算方法も

 

資産運用方法②:REIT(不動産投資信託)

REIT(不動産投資信託)とは、投資家から集めた資金で不動産を購入・運用し、その家賃収入や売買差益を投資家に分配する投資信託です。
なお、REITはアメリカで誕生した投資信託で、日本のREITは海外のものと区別するために「J-REIT」と呼ばれています。
REITのメリット・デメリットは、下表の通りです。

項目 内容
メリット ・少額から投資をスタートできる
・不動産を管理する手間がかからない
・証券市場で好きなタイミングに売買できる
・複数の物件に分散投資できる
デメリット ・元本割れのリスクがある
・投資法人が倒産するおそれがある
・レバレッジ効果を得られない

上記の特徴から、REITは少額で資産運用を始めたい方や不動産を管理する手間を省きたい方に最適だといえます。
REITの特徴やメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

【関連記事】不動産投資信託(REIT)とは?メリット・デメリットや利回りを解説

 

資産運用方法③:ETF(上場投資信託)

ETF(上場投資信託)とは、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託のことです。
日経平均株価など特定の指数に連動するように運用されるケースが一般的で、投資家から集めた資金を複数の株式・債券へ投資して、収益を投資家に分配します。
ETFのメリット・デメリットは、下表の通りです。

項目 内容
メリット ・分散投資によってリスクを抑えられる
・株式と同様にリアルタイムで売買できる
・指数の動きに連動した投資成果を目指しているため、値動きを把握しやすい
・一般的な投資信託と比較するとコストが低い傾向にある
デメリット ・分配金が自動的に再投資されない
・商品の選択肢に限りがある
・基本的には証券会社でしか購入できない

上記の特徴を考慮すると、ETFは好きなタイミングで売買したい方やコストを抑えて投資信託を利用したい方に向いています。

 

資産運用方法④:株式投資

株式投資とは、企業が発行する株式を購入・売買することにより、配当金(インカムゲイン)や売買差益(キャピタルゲイン)を得る手法です。
株式投資には、下表のようなメリット・デメリットがあります。

項目 内容
メリット ・株主優待を受けられる可能性がある
・株主総会などを通じて経営に関与できる
・好きな銘柄に投資できる
・信託報酬のような運用コストが発生しない
デメリット ・元本割れのリスクがある
・企業や業界に関する情報を収集する手間がかかる
・まとまった自己資金が必要なケースが多い

上記の特徴から、株式投資はご自身で銘柄を指定して投資したい方や配当金・株主優待に魅力を感じる方に最適です。

 

資産運用方法⑤:外貨預金

外貨預金とは、ドルなど外国の通貨で預金することです。

金利は通貨を発行している国の水準が反映されるため、金利が高い国の外貨で預金すれば、日本円で預金するよりも多くの利息を受け取れます。
日本円から外貨、外貨から日本へ交換する際に、為替変動によって利益を得られる可能性があるのも特徴です。

また、外貨預金には、下表のようなメリット・デメリットがあります。

項目 内容
メリット ・外国は日本よりも高金利な傾向にある
・少額の預金からスタートできる
・特定の通貨に対する依存度を減らせる
・不安があれば金融機関に随時相談できる
デメリット ・為替手数料が発生する
・元本割れのおそれがある
・預金保険制度が適用されない

上記の特徴を踏まえると、外貨預金はインフレ対策を考えている方や金利の高さを重視する方におすすめです。

 

2,000万円を1億円に増やすなら押さえておきたい節税戦略

節税戦略としては生前贈与や資産管理会社の設立などがありますが、特に不動産投資がおすすめです。
不動産投資は以下のような理由から、大幅な節税効果を期待できるケースがあります。

  • 損益通算により不動産所得の赤字と他の所得を合算でき、課税所得を抑えられる
  • 不動産投資にかかる管理費やローン金利などの経費を計上できる
  • 経費のうち大きなボリュームを占める建物費用を、減価償却で長期的に経費計上できる

不動産投資が節税につながる主な要因は、「建物費用の減価償却」と「損益通算」の2つです。
例えば、建物費用を減価償却すると不動産を購入した年以降も、実際の出費をともなわずに経費として計上できるので、中長期的な節税に役立ちます。

※不動産投資による節税は物件などの条件により効果が異なります。節税を目的とした投資をする際は専門家のサポートを受けながら行いましょう。

 

2,000万円を1億円に増やす際に意識したい投資・節税のコツ

2,000万円を1億円に増やす際に意識したい投資・節税のコツは、以下の3つです。

  1. 堅実な運用を心がける
  2. 長期・積立・分散を意識する
  3. 専門家の力を借りる

それぞれのポイントを押さえて、投資・節税での後悔を回避しましょう。

 

コツ①:堅実な運用を心がける

リターンを求めすぎると元本の2,000万円を失う可能性があるので、堅実な運用を心がけることが大切です。
具体的には、以下の点を考慮しながら投資に取り組みましょう。

  • 運用の目的をあらかじめ明確にする
  • リスク許容度を決めておく
  • 常に情報収集・勉強をする
  • なるべく長期的な運用を目指す
  • 定期的にポートフォリオを見直す

投資方法や金融商品を選ぶ場合は、リターンのみを重視するのではなく、上記のポイントを踏まえることで大きなミスマッチを避けられます。

 

コツ②:長期・積立・分散を意識する

投資のリスクを軽減しながら資産2,000万円を安定的に増やすためにも、長期・積立・分散を意識して資産運用をしましょう。
投資において長期・積立・分散が重要な理由は、下表の通りです。

項目 重要性
長期 複利効果を得やすい
積立 買うタイミングを分散して価格変動のリスクを減らす
分散 特定の銘柄・業界が下落した場合の損失を最小限に抑える

例えば、あるタイミングで特定の金融商品に投資を集中させると、価格変動などの影響を受けやすく大きな損失が発生する可能性があります。
2,000万円を1億円に増やす場合は、長期・積立・分散を意識してリスクを減らしましょう。

 

コツ③:専門家の力を借りる

2,000万円を1億円に増やす際は、専門家の力を借りるとスムーズに資産運用を進められます。
資産運用における相談先の主な種類は、下表の通りです。

種類 特徴
金融機関 ローンなどを含めて、総合的なアドバイスをもらえる一方で、金融商品が限られる場合がある
証券会社 投資・運用の専門知識を持つプロに相談できる反面、提案内容が自社商品に偏るケースがある
資産形成コンサルティング会社 個々の資産状況に合わせた最適な運用プランを提案してもらえる一方で、コンサル料が発生する

ご自身が検討している投資方法や投資の目的に合わせて、最適な相談先を選びましょう。

 

効率的に2,000万円を1億円にしたい方は

効率的に2,000万円を1億円にしたい方は、弊社ゴールドトラストへご相談ください。
資産を増やすだけではなく、インフレから資産を守るという点からも不動産投資はおすすめの方法です。

弊社ゴールドトラストでは、土地と建物がセットで初めから収益を得られる新システム土地開発商品「賃貸マンションアパート(一棟買い):トチプラス」を提供しています。

また、さまざまなセミナーも開催しており、目標達成に向けた専門的な知識や計画の立て方についても学ぶことが可能です。
「不動産投資について学びたい」とお考えの方は、「セミナーページ」もあわせてチェックしましょう。

 

2,000万円を1億円にする際のよくある質問

2,000万円を1億円にする際のよくある質問として、以下の2つを解説します。

  1. 1億円になるまで最短で何年?
  2. おすすめの資産運用方法は?

疑問を解消してから、資産運用を実践しましょう。

 

質問①:1億円になるまで最短で何年?

1億円になるまで最短で何年かかるかは、資産運用の利回りによって異なります。
例えば、2,000万円を1億円にするために必要な期間は、利回り5%で30〜35年、10%で15〜20年です。

利回りが高ければ高いほど多くの収益を得られる可能性がありますが、相応のリスクがともないます。
2,000万円を1億円にする際は、利回りのみで判断するのではなく、元本割れや空室リスクなども踏まえて慎重に検討しましょう。

 

質問②:おすすめの資産運用方法は?

2,000万円を1億円にするおすすめの資産運用方法は、目的やリスクの許容度によって違いがあります。

例えば、安定的な収益を求める方は、家賃収入を得られる不動産投資がおすすめです。
また、少額から投資を始めたい方やリスクを分散したい方は、REIT(不動産投資信託)が向いています。

ご自身が資産形成に取り組む目的やどの程度のリスクを許容できるかを明確にしてから、運用方法を選びましょう。

 

まとめ:資産運用を続ければ2,000万円を1億円に増やせる

2,000万円を1億円にする方法には、不動産投資やREIT(不動産投資信託)などがあります。
資産運用を続ければ2,000万円を1億円に増やせる可能性があるので、ご自身の考え方に合った投資方法を選びましょう。

また、2,000万円を1億円に増やす際には、リスクを抑えるためにも長期・積立・分散を意識することが重要です。
「将来のために資産形成したい」と考えている方は、オンラインセミナーもあわせてチェックしましょう!

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この記事の監修者

西尾 陽平
西尾 陽平
役職
土地活用事業部 執行役員
保有資格
資産形成シニアコンサルタント、2級ファイナンシャル・プランニング技能士

大学卒業後同社へ入社し、地主さんの土地活用という資産形成や節税を実践で学び、現在は土地のない方へ、土地から紹介し不動産の資産形成の一助を行っている。実践の中で身に付いた視点で、分かりやすく皆様に不動産投資のあれこれをお伝えしています。