『モービルハウス』と『コンテナハウス』
東北の震災や北陸の震災で仮設住宅として活躍したのが『コンテナハウス』です。その中古のコンテナハウスを購入して種子島まで運んで、290戸のアパートを開業しました。マンションやアパート建築は専門ですし得意なのですが、コンテナ住宅は当社としては初めての経験でしたがなんとか上手くいきそうです。
その理由は種子島から船で20分の所に『馬毛島』(マゲシマ)がありますが、そこで防衛省が空軍基地を建設しています。アメリカ軍のジェット戦闘機60機が地下50mに格納される大型基地建設です。その工事のために6,000人近い作業員が必要なのですが住む所が全くありません。ということでちょっと名古屋からは遠いのですが、種子島での事業開始です。
鉄砲伝来の島としては有名ですが、JAXAの宇宙ロケットが年間10回くらい発射される時に見学者が多く訪れるのですが、泊まる所がなくてテントを持参して夜は眠るそうです。それほど種子島は観光もホテルも何もない所です。しかし手付かずの自然が美しい、海も砂浜ももの凄くきれいで、波も良くてサーフィンもできます。(私はちなみに73歳のサーファーです)ですから趣味(?)と実益を兼ねて、種子島を開発したいと計画しています。
次に『モービルハウス』(車で牽引して運ぶ住宅)ですが、お前は何をやっているんだと疑問に思われてしまいます。しかし今真剣にやっていてもうすぐ完成です。完成したモービルハウスは、白馬村のキャンプ施設やひるがの高原や種子島に運ばれて小型のホテルとして運営する予定です。小さいモービルハウスですが、親子4人が泊まれて快適な空間として設計・デザインが完成しました。
さて何故『モービルハウス』を行うかの5つの理由をお話ししますと①今2つのホテルを所有して運営しています。(大須・栄)コロナ禍は大赤字でしたが、今やっと利益を上げ始めています。もう1棟ホテルをやりたいのですが、駅近で100室のホテルですと30億円かかります。このモービルハウスホテルなら100台でも10億円で開業できるのです。
②そしてこのホテルは車輌扱いなので、建築物ではないので山・川・海など好きな所に設置できます。大自然の中に快適なホテルができるのです。これは楽しい旅行にもなりますし、外国の方達にも宿泊費がホテルの半額ですから人気になるのではないでしょうか。
③一番の難しい問題はトイレの汚物の汚水の処理です。下水も浄化槽もない所でどうやって処理するのでしょうか。それは汚物を2日間で液体堆肥にする特許技術があるので可能なのです。今実際にその設備を工事しています。無菌の堆肥ですから畑でも側溝でも流せます。当然、電気は太陽光発電と蓄電池。飲み水やお風呂、洗面の水も大型タンクで十分に生活できます。
④そしてこのモービルハウスは税務上4年償却ですから、1台1,000万円を4台買うと、毎年1,000万円の経費ですから、1,000万円所得の人の税金がゼロになってしまいます。そして私の日本初のノウハウでその後も税金支払いがゼロになる仕組みです。
⑤一般の高額所得者や不動産投資家も買いたいでしょうが、私共のゴールドクラウドで資金は10億円でも20億円でも集めることができますので銀行で借金する必要がありません。
⑥そして自社工場でこのモービルハウスを建築しますので、本業の住宅づくりの売上や利益にも貢献できます。
今やっている各事業との相性もいいので、このモービルハウスを進めます。ご期待ください。