
相続税対策として不動産投資を行う場合、大切になってくるのは、ずばり「金利」です。
不動産投資の計画の段階でも、金利の種類が変わると、収入・返済も大きく変わってきます。
今回はその金利の種類について詳しくご説明します。
金利の種類は大きく分けて3種類あります。
①変動金利型
金利の動向に合わせて返済額を変動させたい方におススメです。
半年ごとに金利の見直しがあり、見直し基準日は、毎年4月1日と10月1日です。
メリットとしては返済中に金利水準が下がると、それにあわせて返済額も減少します。
逆に常に変動するので、金利水準が上がると損をしてしまいます。
②固定金利特約型
一定期間、安定した返済プランを立てながら、不動産投資を見極めたい方にオススメです。
2、3、5、10、15年等、一定期間だけ金利を固定するものです。固定金利特約期間終了時には変動金利型となりますが、その時点の金利で固定金利特約期間を再設定することもできます。
メリットとしては、金利が一定期間固定しているため、時代の変動に左右されず金利が確定します。デメリットとしては、当初の借入時に固定金利特約期間終了後の返済額が確定できない点が挙げられます。
③超長期固定金利型(全期間固定金利型)
適応金利が、初回から完済まで一定で変更がありません。
メリットは当初お借入時に最終日迄の返済額を確定できるので、不動産投資を行う場合、返済のめどが立てやすくなります。デメリットとしては、変動金利型に比べて、一般的に金利が高くなってしまいます。
不動産投資等で毎月の返済額が多くなる、加えて長くなる場合は、手堅く③で金利を付けるのがよいかもしれません。詳しくはゴールドトラストまでお問い合わせください。
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